「(仮称)ﾀﾞ･ｸｫｰﾚ新築工事」既存のものを再利用して演出

前回少し触れましたが、今回はオーナー様が所有していた屋久杉を店のインテリアとして再利用した話です。

以前から所有していたものの重量がある事もあり、なかなかの活用出来ないでいた屋久杉のテーブルセットがあったので、せっかくなら今回の店舗に利用できないかと言う事でアイデアを提案。

今回はＬ型の方は利用できたのですが、残りの端材はスツールと一緒に短冊状にカットして、壁のオブジェにする事にしました。
どんな風に変身したかと言うと･････

これがスポットライトを浴びると、陰影が浮かび出て雰囲気が出てくるのです☆

屋久杉の樹皮と芯材の配置バランスが絶妙でカッコイイ｡｡｡

そして、Ｌ型のカウンターはどのような感じになっているかと言うと･････

腰板には一部スツールも利用していますが、和風に寄りがちな屋久杉も見せ方によっては、色合いを上手く使って洋風に溶け込む事が出来ます。
このように、オリジナルの建物づくりをしていると、まさにオンリーワンのものとしてカタチになります。
監督さんとも意思疎通が図れているので、イメージ共有も出来て良い建物になりそうです☆