「癒しの家」

今回の建物は、敢えて部屋の中に高低差を取り入れる事で空間を最大限に利用しています。
和室を小上がりにして欲しいと言う要望のために、和室の下に位置する地下室の窓を地上に設ける事が出来たので部屋の明るさ確保に役立ちました。逆に、和室とリビングの境界にある階段は段差を利用した寛ぎの場所になっています。またビルトインの車庫は、雨の日に濡れずに部屋の中に入れるメリットの他に防犯上も有効です。
和の雰囲気が好きと言う施主様は、陶器や絵を飾ったりガーデニングの趣味をお持ちだったので、見せ場も多く作っております。

「癒しの家」
・鹿児島市H邸新築工事
・設計監理:徳永建築事務所
・発注者:個人
・木造2階建て(地下室付)
・建築面積89.41平米(27.07坪)
・延床面積145.75平米(44.08坪)
・敷地面積168.82平米(51.07坪)

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