2026熊本地震の応急危険度判定のあとに
熊本地震から1か月余り経ち報告が遅くなりましたが、実は「応急危険度判定」でボランティアとして参加しておりました。
10年前の地震の際も参加しましたが、今回は私たち鹿児島は芦北地方のエリア担当で、比較的被災の状況としては軽度だったものの、ブルーシートで屋根を覆っている住宅も多かったです。
応急危険度判定というものは、建物の危険度に応じて緑色、黄色、赤色のステッカーを建物に明示していく建物版のトリアージで、余震などで建物が倒壊したり外壁が落ちたりして起きる二次災害を防ぐための緊急調査です。
よく赤色を貼られると2度と建物が使えないように勘違いする方がいらっしゃいますが、二次災害の防止を目的とした暫定的な診断ですので、その後の改修次第ではまた住むことは可能です。
ちなみに「罹災証明」は行政が税の減免や支援金の支給、保険請求のために建物の被害の程度を証明するものなので。応急危険度判定とは目的と調査内容が異なります。
今度、今回の経験を踏まえて鹿児島でも災害が起きた時にスピーディーに対応出来るよう、被災地へ派遣された判定士たちでワーキンググループを作り、判定作業の向上を図る応急金度判定マニュアル作成のメンバーになりました。
今までの経験をもとに、少しでも被災した際の手助けの一助になればと思い、今後の話し合いに参加して行ければと思います。



