ツーリングレポート「建造物と風景を食でツナギたいツーリング」地域性を感じる旅

「建造物と風景を食でツナギたいツーリング」のレポートを致します!
いやぁ~とても充実したツーリングでした☆
長文になりますが出来るだけ簡潔に報告します。

まず、奇跡的ナイスタイミングだったのは
赤崎小学校の跡地再利用のワークショップに参加出来たことです!

偶然にも体育館で行なわれるワークショップの第2回目開催日で
スタッフの方から参加を勧めていただき途中から第5班に入る事が出来ました。

まず簡単に赤崎小学校の説明をします。

赤崎小学校は、1874年に民家を借りて開校。
現在の海上式の校舎になったのは、1976年。

海上に建築したのは、少ない用地を有効に利用するためだったそうです。

しかし、残念ながら児童の減少理由や耐震性の理由等で2010年3月に閉校となりました。

このように校舎は陸から離れて海上に杭を基礎にして設置されています。

今回のワークショップは赤碕小学校跡地利活用検討会議事務局が主催で開催されていました。

模型なども用意され、地域の方たちと話し合いを発表していきます。

赤崎小学校の卒業生など、皆さんそれぞれ利活用するために一生懸命アイデアを出していました。

私も自分なりの意見を申し上げ、地元の方と連絡先を交換するなど
とても貴重な経験をさせて頂きました。

今後は第3回ワークショップを12月に開催して意見をまとめるそうです。
スタッフ及び参加者の皆様、温かく迎え入れてくださりありがとうございました☆

もし、今後の動向が分かるようであればココでも報告していきます!

そして次に向かったのは旧津奈木隧道。

明治36年に完成し、旧国道3号線の津奈木太郎(津奈木峠)に造られた
歴史あるレンガ造りのトンネルです。

オランダ人技師による設計・施工と言われており、フランス積とイギリス積を採用。
入り口のポータルの造りは明治時代の大規模な隧道によくみられるもので全長211.6m。
ただし今回は台風の影響で道路の状態が悪く、暫くは見に行くのを控えた方が良いかも知れません。

そして、秘境にある焼肉屋「ダ・ロープ亭」へ。
で・・・・・です!(笑)

美味しかったです!
かなりの山奥なのですが席は満卓でした。
もしかして「秘境感」が満足度を高めるのでしょうか?
この場所だからこその価値観があるのかもしれません。

それから寒川地区の棚田へ

この頃にはもう日が暮れ始めており写真もバタバタ。。。(汗)

山間にある壮大な棚田は点在する民家が傾斜地に段々と水平の田んぼを作ったもの。

この場所でなければ!という想いが強烈に伝わってきます。

これからもこういう風景を残せていけたら良いのになぁと思いました。

さて、今回はソロツーリングになってしまったので
急遽アドリブ的な行程で強行することもありましたが
とても満足のいくツーリングでした。

事務所として開催したので地域のワークショップに飛び入り参加できた事は
偶然とは言え、とても有意義な出来事でした。
「地域性」の重要さやアピールの仕方など
その『場所』であることの意義が大切なのではないかと感じた一日でした。

次回はもっと幅広く参加できるように計画しようと思います。
お楽しみに♪

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